2010年02月09日
[読書]医薬品業界「特許切れ」後の挑戦
かねてより懸念されている、
製薬業界の2010年問題への対応と、
今後の抗体医薬、核酸医薬についてが、
専門的な内容も含め、かなり広く書かれていた気がします。
日本の製薬会社は、世界でみたら全然下。
というこれまでの現実に加えて、
2010年問題以降、日本1位の武田、2位のアステラスは、
大打撃必至とされています。
著者は、打撃が少ない3位の第一三共が1位に躍り出るのでは?
とまで書いていて、あり得る気がしました。
日本の医薬品業界を強くするためには、
薬価引き下げをさせない。という方法もありますが、
薬価引き下げに耐えられるだけコストを下げる。
(たとえば、審査スピードを上げる、開発コストを下げる。)
ということも十分あると思いますし、
開発コストを下げる上で、
治験周りでネット活用というのも大いにある気がします。
(治験者獲得という意味だけでなく)
強い日本を作る上でも、色々余地はある業界な気がしています。
2010年02月08日
[読書]感奮語録
知人から激しく勧められたので読んでみた。
過去や未来なんてものはない、
「今」と「ここ」しか存在しない。そこを精いっぱい生きるしかない。
というのは強烈に印象に残りました。
また、
「開き直り」とはどういうことか。人間にはもともと何もないということを知ることである。われわれは生まれたときに、何かを持って生まれてきたわけではない。死ぬときに、何かを持って死んでいけるわけでもない。生と死とはもともと何もない。何もないのだから開き直ればいい。
というのも強く残りました。
読んでいて、焦りの汗が出てきてしまうような本です。
本当に時化てる現状を打開すべく、今の最善を尽くしていきます。
[読書]二宮尊徳の生涯と業績―報徳仕法の理論と実際
二宮尊徳という人が、これほど経営に通じていて、
徳を重んじたということは初めて知りました。
尊徳が強く唱えた、
「積小為大」(今でいう、ちりも積もれば山となる)
は当時では画期的であったようです。
今でも、愚直にできているかどうかといったら怪しいですが。
徳を重んじつつ、
当たり前のことを愚直にやり続ける。
そして、大志をいただく
(さまざまなところに報徳仕法を広めた)
ということは、当然ながら学ばないといけません。
愚直にやらねば。
2010年01月24日
[読書]田母神式 戦力になる人材づくり―「弱卒」を「闘将」に変身させるリーダー学

田母神式 戦力になる人材づくり―「弱卒」を「闘将」に変身させるリーダー学
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「マネジメント」ではなく、「リーダー学」です。
自分もそうですが、
「正しいと思うけれど臆して強く言えない。」
ということを猛省しました。
それでは闘将にはなれないので、
田母神氏同様、叩かれること覚悟で信念を貫く。
その覚悟を持ちたいと強く思いました。
[読書]私訳 歎異抄
読み終えた後に気がつきましたが、
祖父のお墓があるのは浄土真宗本願寺派なので、
親鸞の教えとは自分自身も関係があったようです。
歴史書、特にその中でも宗教に関連する書物は、
長きにわたって人々が読み続けているということもあり、
非常に深く心に入ってくる感じがありました。
特に日本人の場合、(私を含め)あまり信仰というものはないですが、
素直な無の気持ちで読んでみると、
スッと入ってくるものはあると感じました。
「人間とは?」「死とは?」ということを意識すると、
今この一瞬の仕事・事業についても、
手は抜けない、成し遂げたい、という気持ちが強くなった気がします。
非常に解り易く、良い本でした。
五木寛之氏の「親鸞」も読んでみようかと思います。




